島根大好き・松江大好き♪
出雲の国の認定眼鏡士、メガネ屋「長谷川」です!



仕事で過去の作業記録を探していたら、

今は放置しているブログ内のある記事(2010年5月22日 投稿)が、

未だに、多くの人に見てもらっているようなので、再投稿します^^




良かったら、facebook等でシェアしてくださ~い♪

 ↓   ↓   




3歳の息子「ゆうと」が障子をやぶっちゃいました。。。 

うんち中、力(りき)むあまりに、無意識にしたようです(笑)
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障子は、張り替えれば良いので問題はないです(⌒^⌒)b




やぶられた障子は、通常の障子とは違い、
下半分の格子(?)は上に可動できるようなタイプです。




これ、「雪見障子(ゆきみしょうじ)」 というようです。
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可動式部分は外さないと、障子紙を張り替える事はできません。




ん!


・・・、ちょっとまって・・・・くれ、

どうやって外すんだ?


簡単には外れないようだ・・・



ネットで調べ、下記ページなど参考にしましたが、
わが家の雪見障子は、ここ↓で説明されているタイプではないようです。
http://www.ne.jp/asahi/tomo/hp/anna/myhome/syogi.htm



う~ん、分かりません。。。。


いろいろ調べていたら、同じように困っている人が質問しているようです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1227030727



文字だけですと難しいですが、障子を見ながらなんとか理解することができました!


同じように困っている人のためにも、

そしていつか忘れた時のためにも、

写真入りで説明をしますね♪




【雪見障子の外し方】

まず、大ざっぱに構造を把握しましょう。



可動式障子がスライドするように、左右には格子をはめ込む溝があります。

この左右どちらかの溝に、

実は薄い長い板状(厚み3mm~5mm?)のパーツが埋まっています。





この板を外すと、その厚み分ほど、可動式障子を溝に深くはめ込む事ができます。



当然、反対側に余裕が生じ、

そこから可動式障子を外す事が可能となります。





それでは、実際に作業をしましょう。

1)可動式部分を上に持ち上げる
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可動式部分を目いっぱい上までスライドさせた状態にします。







我が家の障子では向かって左側に例の板がありました。
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板は手で外すことは難しいので、

千枚通しのようなものを刺し込んで外します。



2回目以降の作業であれば、

過去に作業をした際に生じた穴があるはずです。




わが家は、赤丸部分に穴がありました。









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千枚通しを差し込む箇所は決まっているわけではありませんが、

穴をこれ以上増やさないほうがいいので、以前と同じ穴を利用しましょ~




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こんな感じで、板が出てきます。





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はい、これで完全に板は外れました。





板があった方向に可動式障子を押しこみ、
その反対側から、このように、取り外すことができます。
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これで、障子紙の張り替えができそうです。



「雪見障子(ゆきみしょうじ)って名前はじめて知った~!」
「こういうカラクリになってたんだ~」
「ずっと障子の張替えができなかったんだよねぇ」


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