島根大好き・松江大好きな眼鏡店♪
出雲の国の認定眼鏡士、メガネ屋「長谷川」です!






本日は、メガネ修理のご紹介です。






他店でご購入のアセテート素材のメガネなんですが、

「ポールスミス」がこんな事に。。。
ポールスミスめがね丁番折れ修理お預かり



右テンプル丁番がポキっと。。。
(※テンプルとは、前枠から耳へ伸びている棒状のパーツです)
アセテート製めがね、右テンプル・カシメ丁番折れ




左側は無事のようですが、右同様、緑青がありますね。
ポールスミスめがね、カシメ丁番、破損部と反対側




長年ご使用のようで、生地が白濁している箇所も多い状態です。
(白~ベージュの汚れのようなもの)




数年前までは、アセテート素材のフレームの取扱いもわずかでしたし、
修理はほぼ、仕入れメーカーに依頼していましたが、



ここ最近、いろいろな取引先や情報も増え、



修理依頼するところを知る事もできました。



という事で、ご予算の関係もふくめ、某修理屋さんに依頼しました。






で、修理完了して戻ってきたメガネがコチラ
ポールスミスめがね丁番折れ修理完了




今回折れた丁番は「カシメ丁番」と言って、
フレーム(前枠)とテンプルをつなぐ丁番を、鋲で固定するタイプです。



前枠やテンプルの外側に、丸い金具が見えていればカシメ丁番です。
(そう見えても、別の構造のものもあります)





折れた右側の、カシメ丁番を同一の新品に代えて、取付け修理が行われています。



同時に、バフがけをして、フレーム全体を磨き、艶を出しています。
アセテートめがね、バフがけ磨き仕上げ、マット仕様




お預かりした際に白濁が目立っていたのも、
バフがけにより、かなり綺麗になりました。
(料金がさらにかかりますが、泥バフをすればもっと綺麗になります)




ただ、これはもともとマット(つや消し)仕上げ。



普通にバフがけしただけでは、ツヤが出てしまい、もとの風合いと異なってしまいます。




なので、

バフがけしたあと、サンドブラスト加工をして、
もとの雰囲気に、きちんと戻しているんですよ!
左テンプル、バフがけ磨きとマット仕上げ





お預かりした時には、汚れで見えなかった「Paul Smith」がしっかりと、
見えてきましたね♪
右テンプル・カシメ丁番修理ポールスミス、磨きで綺麗に

※磨く事により、逆に印刷や表面処理のものが削られ、
 見えなくなるという場合もあります。




緑青も、洗浄して目立たなくなっています。







破損した場合、まずは購入店に一度ご相談してみて下さいね。

同一部品がある場合、お店でパーツ交換してもらった方がお安くなる場合も多いです。




アセテート素材や、セルロイド素材であれば、

修理対応できると思いますので、ご相談くださいねぇ~(^_^)/








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