島根大好き・松江大好き♪
出雲の国の認定眼鏡士、メガネ屋「長谷川」です！
先日、日曜日にイベントのお手伝いをしてきました。
島根県視覚障害者福祉協会（ライトハウス）主催の、「一畑(いちばた)ウォーク」
視覚障害の方が、一畑電鉄の一畑口駅から、一畑薬師までの道のり5～6kmの道のりをウォーキングするというイベントです。
一畑薬師はこのあたり
大きな地図で見る
今まで知らなかったのですが、
「一畑薬師(いちばたやくし)」とは通称であり、正式名称は、「一畑寺」でした。
一畑薬師とは、「一畑寺のお薬師さま」の事。
仏様の名前を親しみこめて呼んでいるんですね。
全国に約五十の分霊所がある一畑薬師教団の総本山で
「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」として有名で、
「諸病の平癒」「家内安全」「身体健全」「心願成就」「交通安全」など多くのご利益がいただけるという事です。
さて、今回のお手伝いですが、
イベント開催にあたり、誘導するボランティアの数が足りず、
山陰ランクラブにもお誘いがありました。
そして、このメンバーで、お手伝いとして参加
早めについたので、みんなで写真を撮っていると、、、
一畑電車「ご縁電車しまねっこ号」！
はじめてお目にかかりました～
それでは、時間がきたので集合です。
事前説明はほとんど聞いてなかったので、
ここで初めて、スケジュール概要と、視覚障害者の誘導の説明を受けます。
視覚障害者1人につき、僕達ボランティアが1人つき、誘導をします。
一畑薬師は、麓から本堂へ続く1200段余りある石段（参道）も有名。
このため、体力に自信がある人は、麓からの階段コース（5km）
それ以外の人は、迂回して広域農道を通る、農道コース(5.8km)
となります。
僕は、視覚障害者のTさんとペアとなりました。
では、一畑薬師に向け、スタート！
快晴となり、非常に清々しい気候でしたが、
歩いていると、じんわり汗をかいてきました
ちょうどイイところに、給水所
美味しい柿と、お茶で喉を潤します。
2km地点。
ここから坂道となっていきます。
農道コースといっても、目的地の標高は同じ。
僕らランをしている者でも、かなりの急勾配だな～と感じる道を登っていきます。
誘導は、こんなふうにして、１つの紐をお互いに持ってする方法もあれば、
誘導者の肩や、肘上に手を添え、視覚障害者が横を一緒に歩く場合もあります。
そして、後で知ったのですが、
視覚障害の方でも、体力や視覚障害の程度にかなりの差があったようです。
約3kmの登り坂を終え、ようやく一畑薬師の駐車場に到着。
ここまでくれば、もうあとは、平坦な道。
最後、150段の階段を登り、本堂です
そして、一畑薬師さまに参拝
お昼になり、みなでお弁当タイムです
今回のイベントは、内容についてほぼ説明を聞いていなかったですし、
視覚障害者の方との関わりも、ぼく自身、経験がありませんでした。
自分にどこまでの事ができるのか不安もありましたが、
お手伝いをさせてもらい、いい経験ができたと思っています。
一番で本堂に到着した方は、一人でも動けるような体力もあり、
誘導者を逆に、誘導するくらいの速いスピードで、がんがん歩いて行かれます。
一方で、体力がついていかず、途中バスに拾われ、本堂まで行く方も。
去年は、1/3ほどでリタイアされた方が、今年は、最後まで自力でたどり着け、
とても喜んでいる方。
僕のペアの方は、奥出雲で、マッサージで生計を立てている方。
全盲で杖が必要ですが、歩いて最後まで行けました。
それでも、
2カ所目の給水所で、残りが1km弱と聞いたにも関わらず、
実際は、そこからまだ1.5km程度あり、
少し進んだ地点の看板「残り1km地点」で、それを知った際は、かなり落胆されていました。
つまり、
Tさんにとっては、それくらいハードな運動であるということを、
僕は、そこで初めて知ったのです。
Tさんとお話して分かったのですが、
視覚障害者の方は、運動がしたくても、なかなか機会がないようです。
考えてみれば、そうですよね。
通り慣れた道を、杖を使って歩くことはできるとしても、
普段通らない道を歩くことや、ランニングは皆無。
当然、運動不足になります。
この方は、マッサージ院をされているので、そうでもないと思っていたのですが、
足腰は、普段の生活では鍛えられず、
そして、このような運動はなかなかできないので、
イベントがあれば、積極的に参加しているとの事でした。
今回、気づかせてもらった事は、まだまだありますが、
長くなりそうなので、こんへんにしたいと思います。
たまたま舞い込んできた、応援依頼でしたが、本当に良い経験ができました。
来年、タイミングがあえば、また参加させてもらおうかな（＾－＾）
「一畑寺が正式名称なんだねぇ～♪」
「一畑薬師マラソン出るよ～」
そんな方も、そうでない方も、下記リンク、ポチっとして
頂けるとよろこびま～～す（＾◇＾）
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メガネFBページ→ https://www.facebook.com/hasegawa.megane
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※営業日時
平日：10:00～19:00
土祝：10:00～18:00
日曜：定休日
その他、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆には数日休業しております
上記以外でも、展示会・仕入れ・講習などで、休業させて頂く場合ございます。
営業日の閉店時間を多少延長する事は可能です。
購入等のご要望で、時間外にご来店されたい場合など、
事前にご連絡頂けましたら、できる限り対応させて頂きますので、ご相談下さい。
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眼鏡・時計・宝飾 長谷川時計店
〒690-0887
島根県松江市殿町67-2
TEL：0852-21-6019 FAX：0852-21-6071
認定眼鏡士：長谷川純一
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先日、日曜日にイベントのお手伝いをしてきました。
島根県視覚障害者福祉協会（ライトハウス）主催の、「一畑(いちばた)ウォーク」
視覚障害の方が、一畑電鉄の一畑口駅から、一畑薬師までの道のり5～6kmの道のりをウォーキングするというイベントです。
一畑薬師はこのあたり
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今まで知らなかったのですが、
「一畑薬師(いちばたやくし)」とは通称であり、正式名称は、「一畑寺」でした。
一畑薬師とは、「一畑寺のお薬師さま」の事。
仏様の名前を親しみこめて呼んでいるんですね。
全国に約五十の分霊所がある一畑薬師教団の総本山で
「目のお薬師さま」「子どもの無事成長の仏さま」として有名で、
「諸病の平癒」「家内安全」「身体健全」「心願成就」「交通安全」など多くのご利益がいただけるという事です。
さて、今回のお手伝いですが、
イベント開催にあたり、誘導するボランティアの数が足りず、
山陰ランクラブにもお誘いがありました。
そして、このメンバーで、お手伝いとして参加
早めについたので、みんなで写真を撮っていると、、、
一畑電車「ご縁電車しまねっこ号」！
はじめてお目にかかりました～
それでは、時間がきたので集合です。
事前説明はほとんど聞いてなかったので、
ここで初めて、スケジュール概要と、視覚障害者の誘導の説明を受けます。
視覚障害者1人につき、僕達ボランティアが1人つき、誘導をします。
一畑薬師は、麓から本堂へ続く1200段余りある石段（参道）も有名。
このため、体力に自信がある人は、麓からの階段コース（5km）
それ以外の人は、迂回して広域農道を通る、農道コース(5.8km)
となります。
僕は、視覚障害者のTさんとペアとなりました。
では、一畑薬師に向け、スタート！
快晴となり、非常に清々しい気候でしたが、
歩いていると、じんわり汗をかいてきました
ちょうどイイところに、給水所
美味しい柿と、お茶で喉を潤します。
2km地点。
ここから坂道となっていきます。
農道コースといっても、目的地の標高は同じ。
僕らランをしている者でも、かなりの急勾配だな～と感じる道を登っていきます。
誘導は、こんなふうにして、１つの紐をお互いに持ってする方法もあれば、
誘導者の肩や、肘上に手を添え、視覚障害者が横を一緒に歩く場合もあります。
そして、後で知ったのですが、
視覚障害の方でも、体力や視覚障害の程度にかなりの差があったようです。
約3kmの登り坂を終え、ようやく一畑薬師の駐車場に到着。
ここまでくれば、もうあとは、平坦な道。
最後、150段の階段を登り、本堂です
そして、一畑薬師さまに参拝
お昼になり、みなでお弁当タイムです
今回のイベントは、内容についてほぼ説明を聞いていなかったですし、
視覚障害者の方との関わりも、ぼく自身、経験がありませんでした。
自分にどこまでの事ができるのか不安もありましたが、
お手伝いをさせてもらい、いい経験ができたと思っています。
一番で本堂に到着した方は、一人でも動けるような体力もあり、
誘導者を逆に、誘導するくらいの速いスピードで、がんがん歩いて行かれます。
一方で、体力がついていかず、途中バスに拾われ、本堂まで行く方も。
去年は、1/3ほどでリタイアされた方が、今年は、最後まで自力でたどり着け、
とても喜んでいる方。
僕のペアの方は、奥出雲で、マッサージで生計を立てている方。
全盲で杖が必要ですが、歩いて最後まで行けました。
それでも、
2カ所目の給水所で、残りが1km弱と聞いたにも関わらず、
実際は、そこからまだ1.5km程度あり、
少し進んだ地点の看板「残り1km地点」で、それを知った際は、かなり落胆されていました。
つまり、
Tさんにとっては、それくらいハードな運動であるということを、
僕は、そこで初めて知ったのです。
Tさんとお話して分かったのですが、
視覚障害者の方は、運動がしたくても、なかなか機会がないようです。
考えてみれば、そうですよね。
通り慣れた道を、杖を使って歩くことはできるとしても、
普段通らない道を歩くことや、ランニングは皆無。
当然、運動不足になります。
この方は、マッサージ院をされているので、そうでもないと思っていたのですが、
足腰は、普段の生活では鍛えられず、
そして、このような運動はなかなかできないので、
イベントがあれば、積極的に参加しているとの事でした。
今回、気づかせてもらった事は、まだまだありますが、
長くなりそうなので、こんへんにしたいと思います。
たまたま舞い込んできた、応援依頼でしたが、本当に良い経験ができました。
来年、タイミングがあえば、また参加させてもらおうかな（＾－＾）
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